佐世保市にお住まいの皆様、暖かな季節、屋外での活動が増える中で、特に注意が必要なのが「蜂」です。
蜂に刺されると痛みや腫れが生じるのはご存知の通りですが、中には命に関わる重篤なアレルギー反応、「アナフィラキシーショック」を引き起こすことがあります。
今回は、このアナフィラキシーショックについて詳しくご紹介し、佐世保市での対策についてベンリー佐世保南店からお伝えします。
アナフィラキシーショックとは?
アナフィラキシーショックとは、体内に侵入した特定のアレルゲン(ここでは蜂毒)に対して、
免疫システムが過剰に反応することで、全身に急速かつ重篤なアレルギー症状が現れる状態を指します。
蜂に刺された場合、多くは刺された部位の痛みや腫れといった局所的な症状で済みます。
しかし、一度蜂に刺された経験がある人が再び刺されると、体内に作られた「抗体」が過剰に反応し、
アナフィラキシーショックを引き起こす可能性が高まります。
日本では、毎年平均15~20人前後が蜂刺されによるアナフィラキシーショックで命を落としているというデータもあり、非常に危険な状態です。
アナフィラキシーショックの主な症状
アナフィラキシーショックの症状は、刺されてから数分から30分以内に急速に現れることが多く、以下のような症状が複数同時に発生することが特徴です。
- 皮膚・粘膜症状: 全身の強いかゆみ、じんましん、皮膚の赤み、唇や舌の腫れ、顔面や目の周りの腫れ。
- 呼吸器症状: 息苦しさ、喉の異物感、声枯れ、咳、鼻水、喘鳴(ぜんめい:ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音)。
- 消化器症状: 腹痛、吐き気、嘔吐、下痢。
- 循環器症状: めまい、立ちくらみ、脈が速くなる、血圧の急激な低下、意識の混濁、失神。
これらの症状が一つでも現れた場合は、非常に危険なサインです。特に、意識障害や血圧低下が見られる場合は「アナフィラキシーショック」の状態であり、一刻を争う対応が必要となります。
もし蜂に刺されたら、どうする?
- すぐにその場を離れる: 刺した蜂がフェロモンを出し、他の蜂を呼び寄せる可能性があります。まずは静かに、しかし速やかに安全な場所へ移動しましょう。
- 針が残っていたら除去: ミツバチの場合、針が皮膚に残ることがあります。毒液を絞り出さないように、爪やカードなどで横に払うようにして取り除きます。指でつまむのは避けましょう。
- 患部を流水で洗い、冷やす: 毒を洗い流し、患部を冷やすことで痛みや腫れを和らげます。
- 全身症状の観察: 刺されてから30分~1時間程度は、全身にアレルギー反応が出ないか注意深く観察してください。
- 病院へ: 症状が軽度であっても、念のため医療機関を受診しましょう。全身症状が現れた場合は、迷わず救急車を呼び、救急搬送を依頼してください。アナフィラキシーショックの既往がある方は、「エピペン®」などのアドレナリン自己注射薬を携帯している場合がありますので、指示通りに使用し、すぐに医療機関へ向かいましょう。
佐世保市での蜂被害対策はベンリー佐世保南店へ
アナフィラキシーショックは、蜂の巣が近くにあることで刺されるリスクが高まります。
特に、巣が大きくなり、働き蜂の数が増える夏から秋にかけては、より注意が必要です。
ご自宅の敷地内で蜂の巣を見つけたら、決してご自身で対処しようとしないでください。
専門知識と適切な装備なしでの駆除は、アナフィラキシーショックのリスクを伴う大変危険な行為です。
ベンリー佐世保南店は、佐世保市で蜂の巣駆除の専門家として活動しています。
お客様の安全を最優先に、迅速かつ確実に蜂の巣を駆除し、安全な環境を取り戻します。
- 迅速な対応: ご連絡いただければ、できる限り早く駆けつけます。
- 安全な駆除作業: 専門の防護服と道具を使用し、危険を伴う作業を安全に行います。
- 丁寧な説明: 蜂の種類や巣の状況、駆除方法について分かりやすくご説明いたします。
お困りの際は、お気軽にご相談ください!
蜂毒によるアナフィラキシーショックは、適切な対処が遅れると命に関わる恐れがあります。
佐世保市で蜂の巣にお困りでしたら、被害が拡大する前に、ぜひベンリー佐世保南店にご連絡ください。
お客様の安全と安心のために、私たちがお力になります。
無料でお見積もりも可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください!
ベンリー佐世保南店は、佐世保市の皆様の安全な暮らしをサポートします。
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