皆さん、こんにちは!ハチプロ(運営:ベンリー佐世保南店)です。
佐世保で鳩対策のご相談を承っています。
公園や駅前、街中でよく見かける「鳩」。その姿は私たちの日常風景の一部ですが、
実は鳩と一口に言っても、いくつかの種類がいるのをご存知でしょうか?
それぞれの鳩には特徴があり、私たちが特に被害を認識しやすい種類もいます。
今回は、身近な鳩の種類と、それぞれの特徴についてお話ししたいと思います。
街で見かける代表的な鳩の種類
日本で一般的に見かける鳩は、主に「ドバト(カワラバト)」と「キジバト」の2種類です。
1. ドバト(カワラバト)
最も私たちの生活圏に密着しているのが、このドバトです。別名「カワラバト」とも呼ばれます。
- 特徴:
- 見た目: 灰色がかった体に、首元に緑や紫の光沢、翼に2本の黒い帯模様があるのが特徴です。群れで行動することが多く、比較的人に慣れています。
- 生息場所: 駅の構内、公園、橋の下、マンションやビルのベランダや屋上など、都市部や人の活動範囲に広く生息しています。
- 繁殖力: 非常に繁殖力が強く、年間を通して繁殖が可能です。一度安全な場所と認識すると、そこに執着し、繰り返し巣を作ろうとします。
- 被害: 私たちが「鳩害」として認識する騒音、糞尿による汚染、健康被害のほとんどは、このドバトによるものです。建物の隙間やエアコンの室外機裏など、雨風がしのげて人目につきにくい場所を好んで巣にします。
- 法的保護: 鳥獣保護管理法の保護対象です。許可なく捕獲・殺傷することはできません。
2. キジバト
ドバトに比べて少し山間部や郊外で見かけることが多いのがキジバトです。「山鳩(ヤマバト)」と呼ばれることもあります。
- 特徴:
- 見た目: 全体的に褐色がかった体色で、首の横に青と白の鱗のような模様があるのが特徴です。ドバトより少しスマートな印象です。
- 生息場所: 森林、農耕地、住宅地の庭木など、比較的緑の多い場所を好みます。電線や高い木の上にいることが多いです。
- 鳴き声: 「デーデーポッポー」とゆっくりした、少し哀愁を帯びた声で鳴きます。
- 被害: ドバトに比べると人に対する警戒心が強く、積極的に建物の奥に侵入して巣を作ることは少ないですが、庭木やベランダの植物の中に巣を作ることはあります。
- 法的保護: ドバトと同様に鳥獣保護管理法の保護対象です。
その他の鳩(あまり見かけないが豆知識として)
- アオバト: 全体が鮮やかな緑色をした美しい鳩です。主に森林に生息し、海水や温泉水を飲みに海岸に現れることがあります。非常に警戒心が強く、人里近くで問題になることはほとんどありません。
- カラスバト: 全体が黒っぽい色をした、大型の鳩です。日本では主に南西諸島に生息しており、天然記念物に指定されている地域もあります。
鳩による被害にお困りならハチプロへ
街中でよく見かけるドバトは、私たちの生活環境に大きな被害をもたらす可能性があります。
特に糞による健康被害や建物の汚損は深刻です。
しかし、前述の通り、鳩は法律で保護されているため、個人での安易な対策は思わぬトラブルや法律違反につながる恐れがあります。
佐世保市で鳩の被害にお困りでしたら、まずは私たちハチプロ(運営:ベンリー佐世保南店)にご相談ください。
鳩の種類や被害状況を正確に判断し、法律を遵守しながら、お客様の状況に合わせた安全かつ効果的な対策をご提案いたします。